今回は、夢にまつわる素敵な動画に出会ったのでご紹介したいと思います。
数年前に友人に勧められ、何気なく見た動画でしたが観終わる頃には心が熱くなる。
そんな感動を思い出させてくれる動画となっています。
このお話は、
北海道赤平市にある社員二十名ほどの小さな工場の植松務さんのお話です。
植松さんは、マグネットを製作している工場ですが、もう一つで宇宙開発に取り組んでいます。
それは、植松さんの子供の頃からの夢でした。
その夢を諦めることなく、多くの方々の協力を得ながら、民間ロケットの開発に成功しています。
しかし、この夢を実現するまでには苦労の連続だったそうです。
植松さん自身、子どもの頃、将来の夢や希望を「どうせ無理」という言葉で周囲の人に批判されてしまいました。
その中で、母親から「思うは招く」という言葉を教えられ、「諦めずに夢や希望を追いかけ続けることの大切さ」を学んだそうです。
この動画では、
夢はあるけど自分に自信がもてない。
自分はダメだと思っている。
どうせ自分には無理だと思っている方、
そのような人の背中をそっと優しく押してくれるような動画になっているかと思います。
20分という短くないスピーチですが、笑いあり、涙ありの感動スピーチになっています。
私自身こちらの動画に励まされた人間の1人で、
「どうせ無理」と言う言葉を、
「だったらこうしてみたら」とできない理由よりできる理由を探し、肯定的に物事を考えられるようになったのも、この動画に出会ったおかげです。
現在こちらの動画は、YouTubeで650万回以上再生されているので、ご覧になった方も多いかと思います。
植松さんはいくつか本も出版されているとのことなので、機会があれば読んでみたいと思います。
『お金は値打ちが変わってしまう。
だから、お金があったら本を買いなさい。
頭に入れなさい。それは、誰にもとられないし、新しいことを 生み出すんだよ。』
※動画より抜粋
植松さんの、話し方や雰囲気から、その優しいお人柄が伝わり、とても強いものを感じます。
皆さんもぜひ、植松さんの心に響くスピーチをご覧いただければと思います。
それでは。