今回は、私たち『地域医療連携室』のお仕事を一部ご紹介したいと思います。
地域医療連携室では、基本理念でもある「地域から必要とされ、愛し愛される病院」を目的に、
当院を利用してくださる方々をはじめ、医療機関との、「顔の見える連携」を大切にしています。
そのため、私たちは定期的に医療機関に訪問し、病院や入院のご案内をさせていただいています。
今や、資料を郵送したり、電話でご説明するという手もありますが、私たちはあえて、訪問して直接お話させていただくという方法をとっています。
それではどうして、医療機関に直接足を運ぶのでしょうか?
その答えは、
「とにかく顔を合わせる」ということで、一歩ずつでも着実に信頼関係を築くことができるからです。
顔も知らない、会ったこともない人には、いろいろ相談はしにくいですよね?
私たちは、直接足を運んで、顔を合わせることでお互いの状況を把握して、相談しやすい関係づくりを築いているのです。
実際にこのような訪問を続けていると、
「いつもこんなにきてくれるのはイムスさんだけだよ!」
「すぐ資料を持ってきてくれるから助かっています。」
「このような病状の患者様をイムスさんで診ることができますか?」
「いつも相談に乗ってもらえるので、イムスさんに紹介しやすい」などの声をいただき、
「顔の見える連携」の大切さを実感しています。
このように、双方が顔を合わせた連携が取れていると、『何かあったときはイムスさん』と思ってもらい、当院への受入れがスムーズに進みことに繋がっていきます。
地域医療連携室とは、その名が示す通り、地域と医療、そして医療と医療の架け橋となる部署です。
そのため、地域の皆さんが最適な医療や看護をスムーズに受けられるように、サポートすることが私たちのお仕事です。
当院では、
スタッフ全員が、「患者様にとって1番良いことはなにかと言うことを常に考え」患者様に寄り添った看護を提供しています。
さらに、地域や医療機関からの要望に対しては、病院全体で解決に向けた話し合いをみんなでしているのも当院の強みです。
このような当院の思いを訪問を通じてお伝えし、
多くの医療機関の中から当院を選んでくださった際には、大変感謝を感じますし、私自身、仕事を通じて患者様のお役に立てることに対して大変やりがいを感じます。
私たちは、すこしでも当院に良いイメージを持っていただけるよう、今後も誠意を持って対応していきたいと思っています。
最後に
日頃より連携を図ってくださっている医療機関・クリニック・介護施設・地域の皆さまには大変お世話になり、心より感謝申し上げます。
今後も、皆さまのお役に立てるよう病院職員一同努めて参ります。
これからも、イムス札幌内科リハビリテーション病院をどうぞよろしくお願いいたします。