みなさん、こんにちは!
地域医療連携室の山田です。
11月25日(土)に稲穂金山地区福祉のまち推進センターが主催の「稲穂もちつき大会」が
稲穂児童会館で開催され、地域交流を目的に医事課の職員3名で参加をしてきました。
前日からの悪天候(今年初の大雪)により心配されましたが、地域ボランティアの皆さんが
朝早くから準備をしており、4年ぶりに無事開催されました。
稲穂連合町内会、各町内会会長、稲穂会館の橋本所長や介護予防センター稲穂・金山・星置の
平田さんと田崎さんなど多数参加しており、地域住民の方々も含めて久しぶりということで
気合が入っていました!!
当院の職員も、もち米を練る作業(はんごろし)、もち米を突く作業、合いの手に
参加させてもらいました。
ちなみに「はんごろし」というちょっと怖い言葉ですが、
実は…
・なめらかなお餅になるまでつかずに、ごはんのつぶつぶが残る程度につぶした状態
のことを言うそうです。
お餅を作る際に重要なのは、この「はんごろし」のようです。
これを上手に行わないと、美味しいお餅にはならない!と熟練の腕をもつベテランの
皆さんが指導していました!
ちなみに、「ぜんごろし」という言葉もあります。
意味は、お米のつぶつぶが残らないなめらかなお餅の状態までついたものことを言うそうです。
悪天候ではありましたが、11時からの開催時間になると、子供達も総勢100名ほど来て、
力いっぱい一生懸命に餅を突いていました。
最近は、機械でこねて餅を作るご家庭も多いですが、昔ながらのやり方を体験、経験することは
非常に素晴らしいことだと思いました!
今回もち米は50kg用意しており、子供から大人まで全員が突きたてのお餅を
お土産にもらえ、みなさん喜んでいました。
来年も、地域住民の方々と一緒に交流が深める行事が当たり前にできる環境に
早くなることを願います。