回復期リハビリテーション病棟の増床について。

2024年4月24日水曜日

お知らせ

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こんにちは。地域医療連携室の重田です。


病院ホームページ内でもお知らせしておりますが、

この度、当院では今年7月1日より回復期リハビリテーション病棟の病床数が増床いたします。


現在は回復期リハビリテーション病棟が115床、障害者病棟が35床で計150床の

病院でありますが、これが7月以降は回復期リハビリテーション病棟150床、障害者病棟は廃止となります。


これまでも、回復期リハビリテーション病棟においては札幌市内だけではなく、

遠方の医療機関の皆様からもご紹介をいただいており、症例が増加する冬期間などにおいては待機期間が発生するなどご迷惑をおかけすることもありました。


また北海道の医療構想のなかでも、回復期病院がまだまだ札幌市には少ない現状でもありました。

そのような状況もあり、当院ではより「リハビリ」を主とした病院へと舵を切ることとしました。

 

今後はこの増床により、北海道最大級のリハビリ病院として、

これまで以上にスムーズなお受入れと患者様に対しての充実したリハビリの提供が可能になるものと考えております。

 

当院においては、リハビリ専門医が在籍しており、理学療法士、作業療法士、

言語聴覚士といったリハビリスタッフにおいても約150名の体制になっているなど、リハビリの質や人員的にも十分な体制を整えている状況です。


また、これまでにブログ内でもご紹介いたしました、屋外のリハビリ環境「ピリカル」の整備や最新のリハビリ機器の導入を行ってきました。

さらに、当院のインスタグラム内の写真にもありますように、

敷地内の菜園や周囲の木々や花など、自然に恵まれたリハビリ環境は当院ならではのものと考えております。

 

多くの患者様に充実したリハビリをしっかりと受けていただき、お一人でも多くの方が順調に

回復していただければと考えておりますので、

ぜひ、7月以降におきましても対象となる患者様がおりましたら回復期リハビリテーション病棟へとご紹介ください。

 

なお、病床数が廃止となる障害者病棟におきましては、お受入れする患者様が制限されてしまうため、

連携医療機関の皆様にはご迷惑をおかけすることもありますが、ご理解の程、よろしくお願い致します。

また今回の増床にあたり現在、回復期対象の患者様を積極的にお受入れしておりますのでお気軽にご相談頂きますと幸いです。

 

増床に関してご不明な点があったり、回復期対象疾患についてや当院のパンフレットが必要な際等、いつでもお気軽にご連絡ください。

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。




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