皆さま、あけましておめでとうございます。地域医療連携室の重田です。
2023年最初のブログとなります。
現在、年始の空床状況をお知らせいたします。
当院は1月4日(水)より通常診療を開始しており、
入院ベッドも回復期リハビリテーション病棟、一般病棟共に若干名の空床がありますので、
転院を検討されている患者様がおりましたら、お急ぎの場合も含めてぜひご相談ください。
さて、皆さまは年末年始どのように過ごされましたでしょうか。
私はというもの、
去年のブログ、『そして育休。』でお伝えした通り、1カ月ほどの育児休暇を経て、本日復帰いたしました。
今回、私が取得した育児休暇ですが、
世間ではまだまだ取得率が低いのですが、2022年10月に法令改定が行われ、男性も仕事と育児が両立しやすい環境が整備されました。
令和3年度における男性の育休取得率は13.97%と過去最高を記録し、政府は2025年までに取得率を30%に目標を定めているそうです。
そのため皆さんの周りでもパパ育休を取り始める方も少しずつ増えてきているのではないでしょうか。
今回、私自身が育児休暇を取得して思うことは、、、
「心から取得をして良かった!!!」ということです。
それは、
「育休期間がほんとうに最高だったからです。」
もちろん仕事をしなくていいからという理由ではないですよ。(笑)
そして1カ月は長いなー。と思っていた育休は、想像以上に短く、あっという間に感じました。
(1カ月の間、業務をカバーしてくださった連携室の皆さんや関係部署の皆さんには大変感謝しております。)
ありがとうございました。
この育休期間が最高だった。と言える理由ですが、
慣れない子育ては振り返ると、ほんっっっとうに大変なことの連続でした。
まるで24時間。週休0日のブラック企業に入社したようなものです。(おまけに夜中は泣き声オンコール付)
しかし、そんなブラック企業でも楽しく働き続けることができたのも「子どもの絶対的可愛さ」があるがゆえだと個人的には思います。
【生後20日】 |
それでは、
育児休暇を取得して良かったことはたくさんありますが、大きく分けて3つあります。
1つ目に
育児のひと通りの流れ(スキル)や大変さを理解できたこと。
育休期間に一緒に子育てをすることで、何が大変かを理解することで育児に介入しやすくなり、
復帰後もコミュニケーションがとりやすいと感じました。
大変だったことは、
夜中のオムツ替えで意識が朦朧(もうろう)とする中、必死にオムツを交換したことです。
朝起きたら息子のうんちが手にべっとりついていました。(笑)
2つ目に
妻と育児をリアルタイムで共有できたこと。
何かの瞬間を妻とリアルタイムで共有できた。
オムツ替えの時に、大量のうんちに妻と「大漁だー!」などと楽しくも育児ができました。
特に印象深いのは、自分のオナラにビックリして起きる。→ 泣く。
これはとても可愛らしく。 思わずもう一回!とアンコールを心の中でとなえていました。(笑)
3つ目に
子どもの成長を間近で見ることができたこと。
育休期間だからこそ、24時間子どもの成長を余すことなく観察できる。
生後間もない赤ちゃんは、生理的微笑でにやっと笑うと聞いたことはありましたが、
生後1カ月ほどで初めてニヤッと笑う瞬間を見たときはとても感動しました。
あぁ、控えめ言っても天使。。。
【この笑顔にいつも癒されています】 |
最後に
私が育児休暇を取得したことで、私も妻も心に余裕を持って子どもに向き合えたことが良かったのではないかと思います。
そして「育児は2人でやるからこそ楽しい」とも感じました。
2人で共有することで、良くも悪くも、嬉しいこと2倍、大変なことも半分で分かち合うことができます。
大変なことばかりの育児休暇でしたが、あらためて振り返ると非常に楽しい、かけがえのない1カ月でした。
「今しかできない」経験が盛りだくさんで私にとっては、生涯忘れることができない財産となりました。
【温泉好きになりますように】 |
【妻の実家猫と】 |
育休を終えて、
このような貴重な時間を一緒に過ごしてくれた妻、そして育児休暇の機会を与えてくださった職場のスタッフには、改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
皆さまのなかでも、育児休暇の取得を考えている「将来のパパ」がいるとすれば、ぜひ短い期間でも取得することをオススメします。
きっと素敵な時間を過ごすことができると思いますよ。
それでは長くなりましたが、本年もイムス札幌内科リハビリテーション病院、そして地域医療連携室・医療相談室をどうぞよろしくお願いいたします。