回復期リハビリテーション病棟の増床について。

2020年7月14日火曜日

お知らせ

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

この度、当院では今年の9月1日より回復期リハビリテーション病棟の病床数を増床することにいたしました。

現在は回復期リハビリテーション病棟が80床、障害者病棟が70床で計150床の病院でありますが、これが9月以降は病床区分の変更によりまして回復期リハビリテーション病棟115床、障害者病棟35床となります。

これまでも、回復期リハビリテーション病棟においては札幌市内だけではなく、遠方の医療機関の皆様からもご紹介をいただいており、症例が増加する冬期間などにおいては待機期間が発生するなどご迷惑をおかけすることもありました。

しかし、今後はこの増床により、これまで以上にスムーズなお受入れと患者様に対しての充実したリハビリの提供が可能になるものと考えております。

当院においては、リハビリ専門医が在籍しており、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士といったリハビリスタッフにおいても約100名の体制になっているなど、人員的にも十分な体制を整えている状況です。

また、これまでにブログ内でもご紹介いたしました、北海道内の医療機関としては3施設目の導入となる歩行支援ロボット『ウェルウォーク』や、自動車運転の復帰に向けた訓練を行う『ドライブシミュレーター』など、最新機器も積極的に導入しております。

ご紹介をいただいた際、ご入院が可能かどうかの判定につきましても、当院では都度医師による判断を行っているため非常に迅速なご連絡が可能です。

さらに、ホームページ内の写真などにもありますように、敷地内の菜園や周囲の木々など、自然に恵まれたリハビリ環境は当院ならではのものと考えております。

多くの患者様に充実したリハビリをしっかりと受けていただき、お一人でも多くの方が順調に回復していただければと考えておりますので、ぜひ、9月以降におきましても対象となる患者様がおりましたら回復期リハビリテーション病棟へとご紹介ください。

なお、病床数が少なくなる障害者病棟におきましては、お受入れする患者様についての変更はなくこれまでと同様です。

障害者病棟における待機期間が発生しないよう、院内一丸となった退院支援等を行ってまいりますので、これまでと変わらずぜひご相談いただければと思います。

今回の増床に関し、地域医療連携室のスタッフがご案内を行うために訪問させていただくこともあるかと思いますが、ご迷惑にならない範囲にてご対応いただけますと幸いです。

回復期リハビリテーション病棟においては入棟までの期限が撤廃されるなど、よりお受入れの幅が広がっておりますが、どのような方が対象となるのかが詳しく知りたいという場合や、転院のご紹介につきましては医療相談室のMSWまでご連絡をお願いいたします。

増床に関してご不明な点があったり、当院のパンフレットが必要な際等、いつでもお気軽にご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。




ヘッダーリンク:順番変えない

検索

アーカイブ

過去の投稿

QooQ